Art of Alchemist|アルケミストのアートを旅する
9月10日(土)
|Hotel Anteroom Kyoto
アーティスト平尾香さんによる、小説アルケミストの装画作品とともに、アートホテル Hotel Anteroom Kyotoで過ごし、作品と対話する。そして、少年のように京都を旅するTransformative Trip®です。


日時・場所
2022年9月10日 14:00 – 2022年9月11日 17:00
Hotel Anteroom Kyoto, 日本、〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7
内容について
▼ アルケミストのアートとは
日本において「アルケミスト 夢を旅した少年」(角川書店)として知られるパウロ・コエーリョの小説。何と世界で 1億5000万部のベストセラーであり、戦後の単一書籍としては「指輪物語」と並んで最も多くの人に読まれている本です(出典:1, 2)。
この物語のファンの方なら、文庫本の表紙の少年の絵を、すぐに思い浮かべることができるのではないかと思います。この絵は、平尾香さんというアーティストが描かれたものです。
そして、「愛蔵版 アルケミスト」(角川書店, 2001年)という、物語のシーンを象徴する多数のイラストが挿画された書籍があります。それらの絵も平尾香さんが描かれたアート作品です。
これらのアルケミストに用いられたアート作品は、これまで個展などで原画と出会える機会はほとんどなく、本企画は非常に貴重な機会となっています。
▼ アートを旅する
アートホテルのお部屋 6室に、1作品ずつが展示されます。このお部屋にステイいただき、作品と出会っていただきます。
作品と向かい合い、生まれてくる感情や、メッセージを受け取ることができるのではないかと思っています。それらの気づきを、他の参加者の方と対話することで、内省をさらに深めていきます。
どの作品と出会えるかはランダムですが、出会うべき作品に自ずと出会う、マクトゥーブだということです。
また、2日目には、作品や物語から得たインスピレーションを活かし、少年のように京都の街を旅してもらおうと思います。
▼ アーティストの紹介
平尾 香
嵯峨美術短期大学卒業。 広告制作会社、非常勤助手を経てフリーのイラストレーターに。 旅や自然からインスピレーションを受けた作風で、 画材も様々にイラストレーションの仕事で活躍する傍ら、個展も数多く開催。 代表作に世界的ベストセラー、パウロ・コエーリョ作『アルケミスト』や 『ベロニカは死ぬことにした』などの装画を担当。
▼ Hotel Anteroom Kyoto
2011年、京都で学生寮として使用されてきた建物をコンバージョンし、オープンしたホテル&アパートメントです。
コンセプトは「アート&カルチャー」、そして「和」。アーティストのプロデュースによるコンセプトルームや、ギャラリー展示がされるなど、アートと旅をする本企画にとマッチした場となっています。
> WEBサイト
▼ ファシリテーター
村上 卓
SHIFT-x, Ltd. CEO / Transformative Trip® Designer / 米国CTI認定プロコーチ(CPCC)
生命への好奇心から生物学を専攻し、広島大学生物圏科学研究科にて分子生物学の研究者になる。その後、知らない世界での自分の可能性を知りたいと、異業界へ転職。現在、組織開発・人財開発コンサルティングを専門とし、15年が経つ。そこで培っている「学びのデザイン」を旅に活かし、「Transformative Trip®」をデザインし、提供している。
▼ 関連サイト
「美しい旅|星と砂と少年。」と連動し、本イベントを企画しました。リンク先のページ内に、Art of Alchemist の作品の一部も掲載されていますので、ぜひ御覧ください。
当日スケジュール
1 時間 30 分チェックインワークショップ
1 時間 30 分作品と出会う
チケット詳細
参加申込
宿泊料金は含まれません。Anteroomにて、7000円(朝食つき・宿泊税含む)をお支払いください。
¥23,000
消費税込み
販売終了